プチ断食

今回の記事は、あくまでも「顛末」であり、決しておすすめするものではありません。
万が一、健康に影響を及ぼしたり、様々な事が起っても、弊社、および個人は一切の責任を負いません。

昨年、母が亡くなった時。
喪服(略礼服)を引っ張り出して、着用したところ…少しキツい…。

今年の母の一周忌。
またまた喪服(略礼服)を引っ張り出して、着用したところ…入らない…

大急ぎで大きなサイズの略礼服を注文したのですが、それも、見るに堪えない状況でした。
パッツンパッツンで、嫁さんは、ズボンが破れないけとヒヤヒヤしていたそうです。

つまり「太った」訳ですね。

自宅にある体重計は、最大136Kgまで計量が可能です。
恐る恐る乗ったところ「O-Ld」の表示が…
O-Ld = Over Load = 計測不能って事です。

母の亡くなる前から、何となく太った気がしていたのですが。
そして母が亡くなってからは、その事や起業準備に追われ、起業したらしたで様々なストレスで「過食症」気味になっていました。

元々、太っていたのですが、夜中に起きて白ご飯を炊いて、冷凍の唐揚げをむさぼったりしていれば、そりゃ、太りますわな。

洋服はどんどん着られなくなるわ、靴紐は結べないわ、落ちたものを拾うのが一苦労だわ。
このままいくと、どうなってしまうのやらと思いながらも、思っているままでした。

入らなくなった略礼服は、数年前に父が買ってくれたものです。
父も昔は洋服にかなりのこだわりがあり「略礼服は黒くてナンボ」という事で、セミオーダーで、しかもそこそこにいい生地を選んでくれたので、お値段も相当なものでした。
それが着られなくなるのは、非常に申し訳ない気持ちになっていました。

私も基本、スーツはセミオーダーなのですが、それも全滅で、どうしたものかと悩んでいました。
※紳士服店の「吊るし」より、セミオーダーの方が安い場合がありますし、何せフィット感が全く違うので。

今年の2月の中旬に風邪気味になりました。
翌日、嫁さんが「おにぎり」を枕元に持ってきてくれたのですが、なんだか食べる気になりませんでした。
※最後の晩餐は「おにぎり」と「卵焼き」というぐらい、おにぎり好きなのです。

これは!と思い立ち「プチ断食」を行う事を決意しました。

基本的に金曜日から断食の準備に入り、土曜日と日曜日は断食、月曜に回復させるというパターンです。
平日も、極力、カロリーを抑えた食生活にして、全体的な総摂取カロリーを抑えました。

プチ断食が明けた朝、嫁さんが「おすまし」を作ってくれます。
昆布と鰹で出汁を取り、本当に薄味の「おすまし」なのですが、その美味しい事と言ったら!!

とりあえず、プチ断食自体は先日の日曜日で終了しました。
結果、見事に喪服(略礼服)が無理なく着られるようになりました。

私も40を過ぎ、若い頃のようにはいかなくなる場面も見えてきました。
身体も労ってやらないとなと考え、今後は、食生活の見直しをして、健康的に暮らせるようにしようと思いました。
※たまには「羽目を外す」時があってもいいかなとは思っているので、あくまでも、自身のできる範囲でです。

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