複合機修理の顛末

先日、本ブログ(Facebook連動)でも記載しましたが、弊社で使用しているビジネス用インクジェット複合機が故障しました。
プリンターの目詰まりが起こっているらしく、全色でカスレが生じ、とても読める印刷物ではない状態になりました。

メーカー推奨方法のヘッドクリーニングを全て試しても、改善するどころか、状況は悪化の一途をたどります。
複合機のプリンターが印字できないというのは、致命的な話です。

このビジネス用インクジェット複合機を購入して15か月。
実はこの現象、今回で4回目なんです。

1回目→メーカーでヘッド部分の交換
2回目→メーカーでヘッド部分の交換
3回目→メーカーでプリンター部分のユニット交換

メーカーの純正インクを使用していますし、そこまで酷使しているわけでもありません。
そんな中、同じ現象で4回目の修理依頼となりました。

結果から言うと
「代替品(同一機種)に交換」
という結果になりました。

3日前に代替機が送られてきて、昨日、やっとセッティングが完了しました。

プリンター、コピー、スキャナ、FAX。
幸い、修理期間中は全ての機能が「個別運用」でどうにかなるのですが、それも毎回セッティングをしなければなりません。

クリーニングをするためのインク代、新しいインク代(新しいインクに交換して試す必要もあるので)、テストプリントの用紙代。
また、故障であることを証明するため(何とか修理にならずに回復しないかと少しの期待ををもって)必要となる時間と費用ばかりが取られる作業です。

正直なところ、度々の修理で辟易する思いです。
修理対応や、修理担当者からの状況説明連絡にも疑問点や不信感が多く、不信感が拭えない部分があります。

同一機種ですが、代替機に交換となったので、信じて使ってみますが、今度、同一現象が発生した場合は、他メーカーの製品に入れ替えることも含めて考えなければいけません。
※勿論、同一の故障が発生した際は、メーカーに詳細な説明を求める予定ですが。

私もエンジニアの端くれですので、修理の難しさは理解しています。
しかし、比較的使用期間が短く、使用頻度もメーカー規定以下の使用、インクなどの消耗品もメーカー純正品を使用しているにも関わらず、同一箇所での故障が続くことに関しては、如何なものかと思ってしまいます。

一度、信頼を失ってしまうと、その信頼を取り戻す努力は途方もないものとなります。
こうした事例からも、様々な勉強をさせていただいております。

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