その先に「人」がいること

用語(略語)の解説を引き続き行う予定でしたが、急きょ変更です。
本記事に関しては、弊社エンジニアである古賀大介個人の意思と意見を記載するものとし、弊社AtoYとしての見解ではなく、また、一切の責任を負うものではございませんので、あらかじめご承知おきください。

一昨日、あるSNSにて、あまりにも低俗な書き込み(やり取り)を拝見しました。

・情報の裏付けが無いにも関わらず、第三者を否定する記載
・その記載に対して、対象となった方を揶揄するような記載
・閲覧した方が、対象者の見方を誤解してしまうような記載
といった、非常に憤りを感じる内容が記載されていました。

アカウントハッキング(アカウントの乗っ取り行為)などが横行している昨今「気を付ける」ことは必要です。
しかし、本当に単純な事由と憶測で判断し、また、それを広めてしまうことは慎むべきと考えています。

何回もお話をしていますが、インターネットの先にあるもの、それは「人」です。
「ネチケット」(言葉が若干古く捉えられていますが)や「ネットリテラシー」といった、インターネット使用において守るべきルールやマナーが存在します。

何気ない書き込みが、人権を侵害している可能性があります。
少し考えれば理解出来得るのでしょうが、思い付きなどで気軽に記載できるSNSでは、少しの考えが不足してしまうこともあるようです。

当然、気が置けない間柄であり、やりとりが「冗談」として通用する場合もあるでしょう。
しかし、第三者が閲覧可能であるSNSの特性上、言動が「冗談」では済まない場合があることも事実です。

個々の自由な表現を、世の中にアピールできること。
インターネットの優位性の一つに挙げられると考えています。

ただし、その先には「人」が存在している。
「人」と「人」がつながりあっている。
そのことを忘れないようにしたいものだと感じます。

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