Windows10のアップグレードを防止する方法

さて、本日はWindows10のアップグレードを防止する方法についてです。

microsoft社には「サポートライフサイクル」というものが存在します。
簡単に言えば「いつまでmicrosoft社がサポートしてくれるか」というものを表していて、その日を過ぎると、WindowsUpdateや脆弱性に対する修正など、一切のサポートが打ち切られます。

WindowsXPの延長サポート終了日:2014年4月8日
WindowsVistaの延長サポート終了日:2017年4月11日
Windows7の延長サポート終了日:2020年1月14日
Windows8.1(8)の延長サポート終了日:2023年1月10日

WindowsXPからWindows8.1(8)まで延長サポート終了日を記載してみました。
本ブログ記載日から考えますと、Windows7であれば3年以上、Windows8.1(8)であれば6年以上の使用が可能です。

Windows10へのアップグレードを催促されて、さらに勝手にスケジュールが組まれて…

弊社ではWindows7、Windows8.1も稼働しています。
業務で必要となるので、勝手にアップグレードが行われると非常に困ってしまうのです。

microsoft社が公式に「アップグレードの予定を取り消す方法」を記載しています。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3095675

2016 年7月29日(金曜日)まで、この方法で乗り切ることができるのかは不明ですが、Windows7やWindows8.1のままで使用したい方へはお勧めできる方法です。
また、他にも方法はあるのですが、一般向けの情報ではないので、記載は控えさせていただきます。
※弊社ブログの以前の記事に記載はしておりますが、一切の責任は負いかねますのでご了承ください。

また、運がわるくWindows10へのアップグレードが開始されてしまった場合、microsoft社が公式に「Windows10アップグレードが開始された後のキャンセル方法」を動画配信しています。
https://mix.office.com/watch/ikvhtn5xb7mu

間違っても、Windows10へのアップグレード中に電源ボタンの長押しなどで強制終了をされませんようにお願いします。
最悪、パソコン本体やハードディスクに大きな問題が生じる可能性があります。

また、Windows10へのアップグレードが完了した場合、アップグレードしてから31日以内に限り、回復機能を使用して以前のOSに戻すことができます。
ただ、以前のOSに戻っても、挙動がおかしかったり、必要なドライバやプログラムが欠落することが多いです。
アップグレードが完了しているのであれば、できる限り、Windows10のご利用、もしくは、リカバリ機能を利用して購入時の状態に戻されることをお勧めします。

弊社では、Windows10へのアップグレード、ダウングレード、リカバリ、アップグレード防止など、様々なご相談をお受けしております。
当然、各種作業もご用命いただけますので、まずはご相談ください!!

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