さくら

昨日は、叔父(親父の弟)の七回忌法要が営まれたので、参列してきました。
亡くなってから、もう、そんなに月日が流れたんだなと、改めて実感しました。

道中、自宅近くで「さくら」が咲いているのを見てフッとおもった事があります。

叔父が亡くなったとき、火葬場へ行くマイクロバスの中から見えた満開の「さくら」に感慨深いものを感じた事を、今でも覚えています。

さくらと言えば…
母が胃がんのため、生きるか死ぬかの手術を受け、外出の許可が出た時、車椅子で院内の敷地内をゆっくり押していました。
少し外を歩いた時に見た、奈良医大の大学側にある「さくら」が満開だった事も覚えています。

どんな花でもそうだとは思うのですが、こと「さくら」という花には、様々な記憶が結びついている方も多いのではないでしょうか。

昨日の夜から雨が降っています。
また来年の記憶を新たにするために「さくら」は、雨に打たれながら、少しずつ「記憶の準備」に入っていくことでしょう。

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